銀世界のドライブ旅行記@富良野 ⑤ [富良野(冬)]

富良野市内から麓郷の森へいく途中の景色。

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空は晴れずに、山裾だけみえている。

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ふらの硝子の店『Glass Forest in FURANO』では、
ダイヤモンドダストをイメージしているという『しばれ硝子』のコーヒーカップを購入した。
モノをなるべく増やさないようにしようとしているから、
いわゆるお土産もの的なものは自分用にはほとんど買わないようにしているけど、
陶磁器、硝子製品はもともと最も好きで興味あるカテゴリーなので、
どうしても、つい、手が出るのであった。。。

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お湯を入れても大丈夫なので、普段の自分のコーヒーブレイク用に。
何年かこの「ひび」が入り続け、変化していくとのこと。


かなやま湖のあたりを経由した。
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湖上に氷穴釣りのテント。
やはりわかさぎ釣り?
近くまで行ってみてみたかったが、湖の端のほうで、氷が解けかけ、
水浸しになっていたので、私の靴では無理そうで、上から眺めただけ。

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モノクロの世界に一本の線路。
根室本線。
線路には何度も遭遇したが、一度も列車と出会うことはなかった。

占冠の手前あたり。
雪煙の道と凍てつく太陽。
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このあと、一大スキーリゾートである、星野リゾート・トマムをちらりと見て、
コーヒーなどのんで、トマムから高速に上り、一路新千歳へ。

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トマムで急に青空出現。
またもや、この時間になって晴れか~と思いきや、
高速道路の途中から吹雪に。
山間部で吹雪、日没で周りの景色はなにも見えず...

この日は、千歳でも大雪の予報で、夜の飛行機はどの便も
機材到着遅れで出発も数時間程度遅れているものが多かった。
私達の便も少々遅れて離陸。
夜中に自宅着。

昔々、本当に北海道に住んでみたいと思って、北海道の大学に出願したことがある。
結局近くの第一志望の大学に合格したから、北海道に受験にいくこともなかったけど、
あのとき、もし、北海道で大学生活を送っていたらどうなっていただろう。
そのまま、住み続けたり、就職したりしたのかもしれない。
結局のところ、地元に近い大学に行って、地元で就職して、地元の近い人と結婚して、
たぶんこのまま普通にいくとずっとこの地域に暮らすことになるんだろう。
それでもやはり、今でも、北海道に住んでみたい気持ちが
心の片隅に残っているから、今回のように旅行で訪れると、一気に北海道熱が
わきおこる私なのです...

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銀世界のドライブ旅行記@富良野 ④ [富良野(冬)]

夜の間ずっと雪が降り続いたようで、朝起きたら、
一段と雪がかさ高くなっていた。

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部屋のバルコニーからの眺め。
この日は、朝焼けもないし、十勝岳も、見えない...

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ホテル玄関の温度計によれば、-8℃。
寒冷地富良野としては、暖かいほう?
私の住んでいる地域では、厳冬期であってもまずこんな気温にはならない。
けれど、風がなければ、思ったほどには、寒いわけでもなかったりする。
私は、暑い(とくに蒸し暑い)よりは寒い方が好きなのではあるけど...
そういえば、外国ではwind chill effectで-20~30℃なんていう表現をよくするけど、
あまり日本では天気予報で体感温度って言わないですね、なんでだろう。

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富良野市内の道路沿いによく植えてあった木。
ナナカマドかな?
白一色の世界では、この赤い色がぱっと眼をひく。


この日夜には飛行機に乗って帰るのだけど、
飛行機の時間を遅めにしてあったから、けっこうゆっくりできる。
いつもの如くに、旅行のスケジュールをあまり細かく決めない主義の私たちなので、
その日になって、「さて、今日はどうしようか、どこへ行く?」という具合で
行き当たりばったり。

最初にスノーシューツアーで行った麓郷の森にいく途中の景色が綺麗だったのと、
ふらの硝子を少し見てみたかったから、またまた麓郷の森方向に行くことにした。

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道の凍っている感じが、寒そうなイメージを増す。

木の枝という枝にまで雪が積もって、山にいくと更に。
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こういう雰囲気がたまらなく好き。

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ちょっと、青空!?


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銀世界のドライブ旅行記@富良野 ③ [富良野(冬)]

今回のレンタカーは日産TIDA。
もちろんスタッドレスタイヤであるが、チェーンはなし。
夫は車が何か予めわかってしまうと面白くないという理由で、
車メーカーのレンタル店は使わず、いつもいろいろなメーカーの車を取り扱うレンタル店にする。

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ちなみに、雪用の靴は、去年購入したモンベルのネージュウォーカーを愛用中。
この靴の素晴らしいところは、大変暖かいことである。
長時間屋外にいても、足先が冷たくなったりすることはない。

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道も真っ白だが、除雪はきちんと行われている。
朝にはとくに、おびただしい数の除雪車が街の至る所で除雪作業を行っている光景がみられる。
我々の住んでいるところでは、絶対にみることのできない光景だ。
集めた雪は、郊外の雪集積所みたいなところに運んで行っているようだ。


特にどこをドライブするとか、細かいことを決めているわけではないので、
気の趣くままに...
まずは、美瑛方向へ向かってみる。

千望峠付近の登り道。

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千望峠駐車公園は冬季は閉鎖されていた。
富良野をみおろす眺め。
本当は、むこうに十勝連峰がみえるハズなのだが、曇りでみえない。

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道道70号の景色。

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この矢印も雪国ならでは、ですね。

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ただひたすらに白銀の世界。
雲のむこうに冬の太陽。

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美瑛は、街並みが外国風に美しく統一された雰囲気で、
富良野とはまた雰囲気が異なる。
美瑛の道の駅で、コーヒーなど飲んで休憩し、またドライブ。
今度は白金温泉方向へ。

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静かな白樺(?)の森。 16時前。もうすぐ日没の時間である。
この時間になってちょっと空が澄んでいるようにみえ、
やっと晴れてきたのかな~と喜んでいたら、このあとまさかの吹雪になった。
天候の急変ぶりに驚きながら、帰途につく。

美瑛は『丘のまち』とキャッチコピーがついていて、
CMやポスターによく起用されてきた風景がたくさんあるので、
『マイルドセブンの丘』などにいってみればよかったなあ、とあとで思った。
とにかく、何も考えず思いつくままに走っただけである。

この日は元気なら、ナイターでスキーでもしようと思っていたが、
富良野に帰っても、前がみえないほどの吹雪なので、ホテルでおとなしくすることにした。

吹雪でホテルに閉ざされてもよいように、今回はゆったり滞在できる良いホテルを
選んでおいてよかった...

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持ってきていた、趣味の刺繍 << http://kiyone-ville-kogin.blog.so-net.ne.jp/ >>
をしたり、読書したりと
暖かい部屋でのんびり過ごし、、、

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夕食は、ホテルのフレンチが有名なので、ホテルで食べればいいんじゃないかと思ったのに
かしこまったコース料理が大苦手の夫の希望により、
猛吹雪の夜道をドライブしてわざわざ富良野市街へ行き、
何を食べたかというと、スープカレー。
12/29なので、行こうと思った店はお休みで、別の店へ。
というわけで、B級グルメな一日だった。

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