今シーズン最初の雪景色 [one-day trip あれこれ]

新しい年、2012年になり、12月の出来事がはやくも「去年」の出来事になってしまう。
12月下旬にはこの地域でも山間部では雪が降り始めるので、
雪景色が好きな私には少し楽しみな季節でもある。

瀬戸内に住んでいると、生活の上ではスタッドレスタイヤにする必要は
全くないのだが、少し中国山地側にいけば大幅に気候が異なるし、
休みの日も積極的に積雪地域に出かけたいので、
12月中旬には毎年スタッドレスに履き替えている。

というわけで、今シーズンも12月第3週にスタッドレスに交換してスタンバイ。
クリスマス前の連休にシベリア寒気団がやってきて、
日本海側で降雪の予報だったので、クリスマスイブの日、今シーズン最初の
雪景色を見に中国山地は蒜山へドライブ。

いつも天候の安定していることの多い岡山県南部を通過中は
全く雪の気配はなかったが、
米子道湯原ICのトンネルを抜けるとそこは、、、
本当に雪国だった。。。
(実際にはかなり手前からチェーン規制の表示があるので、
雪が降っているであろうことは確信しているのだけど)
いつも冬にここを通ると思うことであるが、このトンネル前後の風景の違いはすごい。
トンネルを通っている間に別世界になる。
岡山県は県北と県南の気候の違いが甚だしいのだと思う。

蒜山はすでにかなりの積雪。
まずは昼食を。
恒例のチーズフォンデュ。こういう食事は、雪景色も御馳走の一部ですね。

DSC00896b.jpg

食事中にもかなりの勢いで雪が降っていて、
外に出ると車のガラスもミラーも雪で覆われていた。

DSC00901b.jpg

ゆっくり景色をみて、写真をとってみたりしようかと思っていたけど、
予想以上の風雪で、外で佇むこと自体がけっこう大変。
気温は車の気温計では-1℃。
雪の勢いは増していき、道もあっという間に白くなる。

DSC00916b.jpg

あまり荒れ模様にならないうちに帰途についたが、
帰り道、ずっと雪が降り続いていたから、1日で随分雪深くなっただろう。

そして、瀬戸内エリアまで帰ってくると、案の定、
山地の荒れ模様とは打って変わって...晴れていた。
さすが、晴れの国 というべきか。

「雪景色が好きだ」などとお気楽に言っていられるのも、私が温暖な地域に住んでいて
雪国に赴くのはレジャーに限られるから、なのだろう。
雪国の人々はこれから雪に閉ざされる生活。
その大変さを、私は知らない。
けれど、一度は雪国に住んでみたいとも思うのだった。



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