銀世界のドライブ旅行記@富良野 ① [富良野(冬)]

年末年始の過ごし方は家庭によって大きく異なるだろうが、
身軽でそこそこアクティブな大人二人だけの我が家では、
貴重な休暇である年末年始、家でのんびりという選択肢はあり得ず、旅行に行くのが恒例である。
冬は冬らしい雰囲気を楽しみたいので、例年雪国をめざす。
昨年、一昨年は連続して北陸・岐阜方面に行った。
今回は、私の大好きな、北海道に行くことにした。
他の時期には何度か行ったことがあるが、冬の北海道は初めて。
と言っても、居住地近くの空港からは北海道いきの定期便は
夏期限定で冬季はないので、まずは飛行機探しから。
意外と地方から冬の北海道にいくのは簡単でなくて、
一番簡単なのはたぶん、羽田経由にするのがいいのだけど、国内線で乗り換え有なのも
いまいちだな~と思って、神戸ー新千歳のスカイマークを利用することにした。
12月28日出発の2泊3日。
北海道は決して近くはないので、もうすこしのんびり滞在したいところだが、
休みは4日しかないので、致しかたない。。。

神戸空港にむかう途中の淡路島室津PAからの瀬戸内海の眺め。
淡路島の高速道は眺めのいいところが多いが、この辺りでは特に
高速道が高いところを通っていて海を見下ろしながら走る感じ。
この日は特に海の色が格別にキレイだった。

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神戸空港から、、、
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雪の新千歳へ。
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外国にいくときに、着陸前、目的地を上空から見て、どんなところだろうとわくわくするけど、
雪に覆われた北海道の大地(たぶんみえたのは苫小牧)を上空から見ると、
初めての場所でもないのに、気分が高揚した。

さて、到着したのは15時半ごろなので、この日も活動する気十分で、すぐに
予約していたレンタカーを借りて出発した我々だったが、
レンタカーに乗る前に日没を迎えてしまった。
午後4時過ぎには暗くなり、4時半ごろには完全に夜の雰囲気。
不覚なことに、北海道の日没時刻がこんなに早いと思っておらず、驚いたけれど、
明石よりずいぶん東で高緯度にあるので、確かに、そうなるのですね。。。
有り難いことに、日本標準子午線の近くに住んでいるので、いままで
時刻の感覚のズレをあまり感じたことがなかっただけで。

暗くなってしまっては、あまり活動する気がなくなってしまって、
かといって札幌に寄ると遅くなりそうだし、、、ということで
今夜からの滞在地である富良野に直行することにした。

道東自動車道の新しくできた占冠ICを経由すると早く行けるらしいと聞いていたが、
レンタカー店のスタッフいわく、かなり雪深いところでもあるとのことで、
真っ暗でいきなり雪道も、、、というわけで、道央自動車道を選択。
札幌近辺では路上に雪はなく(ロードヒーティング?)、あっても気温が
0℃前後なので、溶けていたりした。
三笠ICで高速を降りて、一般道へでたが、真っ暗なので、
どういう景色のところを走っているのかまったくわからず。。。
道は圧雪路で、ローカル道路ではあるが、片側1車線分の除雪はきちんと行われていて
走り難いことはなかった。
19時ごろには富良野に到着。

見通しのきかない真っ暗な雪道を延々といくドライブだった。
旭川方面からいけばよかったのかも。

夕食はふらのワインハウスにて、またチーズフォンデュ。
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こちらのチーズフォンデュは生クリームが入っているようで、かなりマイルドな味わい。
個人的にはもう少し辛口が好きだが、チーズのたっぷりしみこんだパンは美味。

予報では、我々の滞在中の天気は曇り/雪であった。
翌日は朝からスノーシューツアーを予定しているので、吹雪にならないよう
願いながら、ワインを飲んで、早めに就寝。



翌朝、7時ごろ。


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晴れてはいないが、部屋からみえた幻想的な朝焼け。


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十勝岳連峰がみえている。
結局、その後は、ガスがかかったりして、十勝岳がキレイにみえたのはこの時だけだった。

ホテルの庭を散歩などして、

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スノーシューツアーに出かける。
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