銀世界のドライブ旅行記@富良野 ② [富良野(冬)]

スノーシューは初めてだし、そもそもスノーシューを持ってもいないので、
今回はガイドさんのつくスノーシューツアー(といっても参加者は我々2人だけ)にしてみた。

DSC00973b.jpg

場所は、富良野市の中心部から20Kmくらいの麓郷の森というところ。
『北の国から』のロケの行われたところなので、ファンの方ならよくご存じと思う。
私は、『北の国から』の大ファンというほどではないけれど、
主要登場人物である、純や蛍(そしてこの人物を演じた俳優さん達)とちょうど同年代なので、
この長きにわたったドラマの彼らは自分の成長と同時に成長していったのであって、
そういう意味では想い入れの深いドラマでもある。
そして、その頃、何もかも外国かぶれであった私に、
北海道というところへの憧れを植え付けたのも、このドラマだったと思う。
今ほどの情報化社会ではなかった当時、
映像の与えるインパクトは今よりずっと大きかったから。

大人になって、ものすごい情報化社会になって、遠い国のできごとや
みたい景色がディスプレイ上で瞬時にみられるようになった。
でも、行ってみないと、五感で感じることはやはりできない。

DSC00976b.jpg

麓郷展望台方向へ、丘の斜面を登っていく。
振り返ると、この眺め。

DSC00981b.jpg

この日はそう寒くない(ガイドさん談)ということではあったが、
フル装備の服装で参加した私は、少し運動すると汗をかくほど暑くなったので、
帽子やネックウォーマーが邪魔になってしまった。
しかし途中で急に向かい風が吹き、呼吸も難しいほどに。


DSC00984Rb.jpg


雪原の風紋と、風にさらわれて、粉雪が舞いあがる様子はとても
幻想的で、ゆっくりみていたかったが、何せ風が強いとカメラを
構えるのも難しかったりする。
耳は切れそうに痛かった。
運動する前提なら、そう厚着する必要はないが、イヤーウォーマーは
あったほうがよかったかな。。。

DSC00991b.jpg

この辺りは夏は花畑だそうで、さぞかしキレイなのだろうけど、
やはり冬の真っ白な景色はとても清浄な気持ちになれて、
私はこちらのほうが、好きかもしてない。

DSC00996b.jpg

雪原には、私達の足跡だけ。。。
こんな素晴らしい白銀の世界だけれども、この時この場所にいたのは私達だけで、
他には人の姿もなく(年末という事情もあるかもしれないが)、足跡もなし。
静寂と透徹の白銀世界。

DSC00999b.jpg


スノーシューは簡単に深い雪の上をスイスイ歩ける。
ただ、ガイドさんは何の問題もなくサクサク進んでいるのに、
私はひとりでズボズボ雪に埋まったりしていたので、
やはり何か体重のかけ方に問題があったのかも。
でも、スキーがうまくできない私としては、雪の中で
自由に動ける手段としてとても助かるので、今冬、自分用に購入しようかと
思っている。

昼食は『富良野バーガー』を頂いて、
午後からはドライブへ。

DSC01009b.jpg
nice!(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。