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ドイツ・チェコドライブ旅行記7日目 (2009/9/2) プラハ① [ドイツ・チェコ旅行]

随分前から、一度は絶対に訪れたいと思っていた、プラハにやってきた。
なんで、プラハにそんなに惹かれたか、それは今となってはよく憶えていないのだが、
世界屈指の美しい街でありながら、近代順当に発展してきた西欧の国々と異なる、
悲しい歴史を抱えていて、そういう二面性に惹かれたのか...
とにかく、学生時代にみた、『コーリャ 愛のプラハ』という映画がすごく印象に残っていて、
主人公の暮らす部屋から見えるプラハの街の美しいこと、
そして光の加減なのか、スメタナの音楽の影響なのか、チェロの音色のせいなのか、
大変に哀愁(それも、本当に哀しいものではなく、少し幸福な感じの)に満ちた映画だった。

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プラハに2連泊なので、この日はプラハでゆっくりできる。
というわけで、朝からやる気満々で観光。

カレル橋からプラハ城方向を。
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プラハ城あたりにいくと、何故か人だかりと列ができていたので、まわりにあわせて列に並んでみた。
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待っていると、、、
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衛兵交代式であった。
が、実際の交替式は人垣で何にもみえなかった...

プラハ城は、現在大統領府になっているということで、
この日も記者会見が行われるのか、
報道陣が集まったりしていた。

聖ヴィート大聖堂(裏手から)
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ここには、ミュシャ(ムハ)のステンドグラスもある。

プラハは非常に観光客の多い街で、ずっと閑散とした北東ドイツを旅してきた身には
久々のこの人ごみが少々堪える...
何故かセグウェイの団体
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さらによくわからない乗り物にのっている団体
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彼らも観光客なのか??
きっと、楽しいんだろうね


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ドイツ・チェコドライブ旅行記6日目 (2009/9/1) リューゲン島→ドレスデン→プラハ [ドイツ・チェコ旅行]

ホテルのテラスで心地よい朝の光を浴びながら、朝食をとる。
外での食事にちょうど良い気温で、天気もよく、幸せ気分であった。
(蜂蜜やジャムにどんどんミツバチが寄ってくるけど...)
このホテル、そこそこ良いお値段ではあったが、なかなか良かった。
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さて、北東ドイツの旅は終り、この日は国境を越えてプラハをめざす。
また650Km以上の道程。

大きな地図で見る
リューベックにも行ってみたかったが、余裕がなく、それはまたの機会に...

今はどうかわからないが、当時は、チェコに入ると高速が一部開通しておらず、
道路状況もあまり良くなくて、少し時間がかかってしまった。

ベルリン近くをまた走るが、今回はベルリンには入らず、かすめて通るだけ。
ただ、昼食をかねて、ベルリン郊外の大きな家具屋(とホームセンターの合わさったような店)に入り、
ドイツ人の生活はどんな感じだか想像してみる。
ドイツでホテルに泊まっていつも気になっていたのだが、
それは、ベッドと布団の様式について。
フランスでは、ホテルでダブルベッドの部屋にすると、
シーツやかけ布団も2人分つながっているのが普通。
というか、これが世界的に普通だと思っていた。(日本もそうだし)
しかしドイツでは、ダブルベッドの部屋であっても、何故か多くの場合、
かけ布団が1人分ずつ分かれているのだ。
で、これはホテルだけではなく、家具屋のディスプレイもやはり
かけ布団は分かれている。これは、ドイツでの流行なのか...
実際には、布団は分かれている方が、合理的で安眠できるとは思うけど。
ヨーロッパの隣り合う国でも、けっこういろいろと細かい違いもあるんだな~、と面白い。
このインテリアショップのレストランでは、ドイツらしく、ベイクドポテトを食べた。
安いし、美味しいけど、何かよくわからないすごくハイカロリーそうなソースがかかっていた。

あとはどんどん南下し、途中思いつきでドレスデンに寄ってみた。
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田舎にいたので、ドレスデンがとても都会にみえてしまう。
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何建築に属するのか知らないけれど、こういう石造りの、華美でなく渋くありながら装飾の多い形式は
ヨーロッパの建築物の中で、私が最も好きな種類だ。
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逆光でも、シルエットがキレイで...
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ドレスデン城外壁の壁画。
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人が写っていなくて、スケール感がわかりにくいが、かなり巨大なものである。
マイセンのタイルに描かれているらしい。
ドレスデンは、マイセン発祥の地なんだとか。


チェコの道路状況がわからないため、ゆっくりせずに早めにチェコへ向かう。
案の上、高速は途中で途切れ、一般道になる。
また高速に戻るのだが、そうこうしているうちに、暗くなってしまい、
ほんとにプラハにつけるのか~?とやや不安になっているうちに、
前方に街の灯りがみえはじめ、
「プラハだ! 」とひと安心した。

やはりドイツの道路事情の良さは、先進国の中でも断トツであり、他と比べられない。
チェコのように、民主化してかなり長い時間を経ていても、ドイツから国境を越えて入国すると
やはり道路状況には、かなりの差を感じる。
もちろん、走るのには全く問題ないレベルではあるのだが...


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ドイツ・チェコドライブ旅行記5日目 (2009/8/31) リューゲン島・ウーゼドム島② [ドイツ・チェコ旅行]

今回の旅行では北東ドイツでもかなり東寄りにまでやってきていたので
折角だから、もし行けそうならポーランドにもちょこっと行ってみようと思っていた。
そこで、次はウーゼドム島をめざす。

ウーゼドム島のビーチ。
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表記もポーランド語とドイツ語(+英語)になっている。
ヌーディストビーチのご案内まである。
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ここからポーランド方向を眺めてみるが、どのあたりが国境なんだか...
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周辺にいる人に尋ねてみたが、
「ご存じのとおり、EUには国境はもうないから、わからないよ。この辺だと思うけどね。」とのこと。

しかし、車道を走ると、ちゃんと
『ポーランド共和国 Rzeczpospolita Polska 』の看板があった。
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ただ、この看板だけである。


大きな地図で見る
国境の町、シフィノウイシチェŚwinoujście。
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しかし、ドイツ国境から1Kmも走らなくとも、雰囲気は結構変わるものだ。
路面の舗装状況は少し悪くなり、走っている車や街自体が、少し素朴で鄙びた雰囲気になった。
やはり、背景には経済的な違いがあるのだろうか...

そしてこれは昨日から感じていたことだが、この北東部ドイツやポーランドでは
あまりアジア人を見かけない。というか、まわりはほとんどみんな白人である。
日本人の観光客もきわめて少ない。(というか、その時は我々以外に全くいなかった)
そのせいか、いろいろなところで、やや視線を感じることもある。
(それでも、中国系の人が経営する中華料理屋だけは、この辺りでも、ある。)
夫の車がリースのためか、ナンバープレートがかなり目立つので、
それでみられるのかも、、、とは思ったが。

とりあえず、ポーランドには入国したので満足し、またリューゲン島へとって返す。

夕陽を浴びたまっすぐな並木道を抜け...
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そして、風力発電先進国、ドイツらしい風景。
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日本では、風力発電はなかなか厳しいみたいだが...




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