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ドイツ・チェコドライブ旅行記9日目 (2009/9/4) ニュルンベルグ→フランクフルト→帰国 [ドイツ・チェコ旅行]

最終日。
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ニュルンベルグで泊っていたホテルは、もう名前を忘れてしまったが、
建物は、忘れもしない、ガラス張りのピラミッド型であった...
日本なら、バブルの頃の建物っぽい感じの。
(ただし、あまり派手ではなく、一応、落ち着いた雰囲気)

隣は病院で、病院とホテルは廊下で繋がっている。
病院はいわゆる、静かで独特な雰囲気のプライベートクリニックで、
ホテルに泊まりながら治療を受ける というアメリカ的なものなのだろうか。

この日は、20時前の飛行機で帰国するので、
寄り道もせず、フランクフルトをめざす。
途中ヴュルツブルク付近のサービスエリアでワイン畑を眺めたりしながら。

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順調にフランクフルトに到着したが、フランクフルトは雨。
まずは、昼食を ということで、『夢谷(YUMEYA)』というラーメン屋へ。
私は日本から来てもう帰国なので、別にラーメンが恋しくもなんともないのだが、
夫はもう暫くヨーロッパ(ラーメン屋などない片田舎の街)に滞在なので、
この機会にラーメンを食べておきたい ということで。
日本語で注文を聞かれるので、すっかり外国にいることを忘れてしまうような雰囲気。
夫のように海外(の田舎)に長期滞在すると、こういう雰囲気は大変ありがたいらしい。
やはり、ビジネスマンと思われる日本人男性も来ていた。
味も、普通に日本で食べるラーメンの味で、美味しかった。

外は雨だし、けっこう本格的に降っているので、観光する気もなく、
あとはデパートなどで土産物を買って時間をつぶす。

そして、そろそろ空港へ向かう時間だと思い、駐車場へ向かうが...
まず、駐車場の入り口がどこだかわからなくなってしまい、雨の中、うろうろ。
で、やっと駐車場が見つかり、車を出そうとしたが、
今度は駐車料金支払い後にうけとるコイン型の券を紛失。
これは、夫がものすごく頻繁にやる失敗であり、
日本でもしょっちゅう駐車券を失くす。
運の悪いことに、たまたま居合わせた係員のオバチャンはまったく英語が通じない。
「私、あなたたちがお金払うとこ、みてたのよ~」的なことをドイツ語で身振り手振り交え
言ってくれるのだが、じゃあどうしたらいいのか、英語じゃないので、わからない。
オバチャンは「だれか、英語話せる人~」と、そこらにいた若い英語の話せる人を連れてきてくれたが、
結局のところ、私達が管理事務所に電話をかけることになり、
これがまたドイツ語で、ということを繰り返している間に、
空港へいく時間がギリギリになってきた。
で、もうしょうがないので、紛失したということで、30ユーロ払えば出してくれるらしいので
30ユーロ払って、退却する。

時間ギリギリになったので、空港までの車の中で
喧嘩になり、不機嫌なまま、空港へ。
今から思えば、こんな些細なことではあっても、
結婚前ではあったから、これでこじれていたら、もしかして結婚しなかったかもね...とか
冗談で最近も話題に上ったりする。

無事、飛行機にも間にあって、
私はインチョンへ。
夫はひとりでアウトバーンに乗って帰宅。帰り道土砂降りで大変だったらしい。

今度はインチョンでの乗り継ぎに6時間もの待ち時間があり、
シャワーを浴びたり、空港ショップを見たりなどして過ごした。
そして、日本への帰国便に乗るとあっという間に
見慣れた地方空港に到着して、あっという間に自宅に着いた。
やはり、最寄り地方空港出発の海外旅行は、とっても便利である。


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ドイツ・チェコドライブ旅行記8日目 (2009/9/3) プラハ→カルロヴィ・バリ→ニュルンベルグ [ドイツ・チェコ旅行]

プラハではHilton Prague (old townでないほう)に泊っていたが、
英語圏の中学生か高校生くらいと思われる団体(修学旅行的なもの?)が
来ていて、幾分煩かった。
まあ、それでも車を入れるには便利なホテルだった。

この日は、プラハを離れ、ドイツに再入国する。

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目的地は、ニュルンベルグなので、途中で経路にある温泉地 カルロヴィ・バリ Karlovy Varyに
寄ってみることにする。

牧歌的な風景の中を気持ちよくドライブして
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Karlovy Varyへ
温泉というわけで、深い谷間を流れる川沿いに温泉施設が点在する光景は
日本に近いと言えば近いが、
建物は当たり前だが、全く違って、非常にデコラティブな感じの様式が多い。
DSC09774b.jpg
コロナーデという温泉施設らしい。
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みんな、温泉水を飲むための醤油さしみたいな形の小さな陶器の小瓶を持って歩いている。
我々も試してみたが、健康にはよい水なのだろうが、
美味しいというわけではなかった...
ちなみに、カルロヴィ・バリはゴーフルも有名であるが、
こちらは、普通に美味しい。

間欠泉もあり
DSC09775b.jpg
この街のはずれで食事をとったが、
料理は美味しかったが(量はやはり多すぎ)、プラハと違って、非常に鄙びた雰囲気のレストランだった。
チェコもプラハは完全に国際都市であり、利便性という意味では他のヨーロッパの都市と
何らかわりない。
しかし、やはり地方に来ると、ロシア語と思われる看板が少し残っていたり、
店の内装が非常にノスタルジック(かすれて色褪せたビロードとか)だったりして、
旧共産圏の香りが少し残っているようにも思う。

食事の間に、哀しい事件が...
車に戻ると、タイヤにロックがかけられている!
どうも、駐禁をとられたようで...
そして、チェコ語(ドイツ語併記だったと思う)でおそらく警察に出頭せよ的なことが
書かれてあったので、警察を探さなければならなくなってしまった。
そもそも、ここ駐車禁止じゃないでしょーって思ったのもつかの間、
ありました、きちんと駐車禁止の看板が。
でも、植木の葉で半分以上隠れていたけど...。
パトロール中の警察を捕まえ、罰金を払う。
しかしまた、この警察官が、一言も英語が通じないのには苦労した。
本当に数字も含めて、一言も通じないのだ...
まあ、しかし、勝手に外国から来たチェコ語を一言もわからない旅行者に
英語が通じないとか何とかいわれる筋合いは彼らもないだろう。
ロックを解除してもらい、自由の身に。

しかし、その日天候が安定せず、ついに本降りになってしまったため、
ニュルンベルグへ移動することにした。

夕刻、ニュルンベルグに到着。
ニュルンベルグは、第2次世界大戦中に空爆により、広範な被害を負った街である。
それでも、そのあと、過去の町並みに沿って街を再建したのだとか。
よって、近代的な雰囲気はなく、よく保存された古い街の印象をうける。

食事後、小さな教会で行われているバロックのコンサートなどに
フラッっと立ち寄ってみたりして、ホテルへ。


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ドイツ・チェコドライブ旅行記7日目 (2009/9/2) プラハ② [ドイツ・チェコ旅行]

プラハといえば、やはりこの眺めではないだろうか。
DSC09719変更b.jpg
百塔の街といわれるプラハ。
残念ながら、近くには尖塔はないが、遠くに多々。
オレンジ色に統一された屋根がいかにもヨーロッパという雰囲気。

私はプラハの冬のイメージから、勝手に夏も涼しいであろうと
思っていた。
しかも、それまでいた北東ドイツは大変涼しくて快適であったのだが、
プラハの晩夏は、、、意外と暑い...
もしかして、プラハは盆地だろうか...

もともと、暑いのが極端に苦手な私なのだが、
(日本ではかなり温暖な地域に住んでいるというのに)
さすがにずっと外を歩いているとへばってきて、ホテルに帰って
昼寝をしてしまった...

さて、気を取り直して、再度街へ。
旧市街は、どの通りを歩いても、重厚で渋い建物が並んでおり、
旅情が満たされる感じ。
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こんな教会で、今夜のコンサートの案内をしていたりする。
DSC09739b.jpg

街の一角からみえるティーン聖堂
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夕方からは、趣向をかえて、新市街方向へ。
すごく眺めがいいということで、テレビ塔へいってみたのだが、、、
確かに眺めはいい、けど。
何がすごいってテレビ塔のデザインがすごい。
塔にたくさんの赤ちゃんが登って行っているデコレーションになっているのだけど、
現代芸術というのか、ちょっとキモチワルイ感じで、なんともいえません...
この塔がもし、ベルリンにあれば、それはそれでありかな という感じがしそうだけど、
何故にプラハなのか...

あと、ヨーロッパの街でよくみかける靴屋『Bata』がプラハにもあり、一足買ってみた。
ショッピングモールに入っているような、大衆的な靴屋なので、値段はかなりお手頃ではあるが、
本革靴がメインで、流行りのデザインと言うより、スタンダードでトラディショナルな形の靴が多い。
というわけで、私の好みの靴が多い。
日本ではみかけないので、まあ、ヨーロッパの靴屋なのだろうと思っていた。
で、帰って調べたところによると、Bataはチェコの靴屋さんであった。
というわけで、本場で買ったというだけで、満足したのだった。

夕食は、プラハの地ビールの工場直営(?)レストランで。
ビールはもちろんだが、この店は食事も非常に良かった。
ただ、ものすごーく量が多い。
客は若者中心。
店の名前を忘れてしまったのが、残念。
(後で調べたところによると、インターコンチネンタルの近くのPotrefena Husaという店だったのでは、
と思うが、はっきりしない...)

意外とポップなプラハの地下鉄。
DSC09749b.jpg

そして、最後にまたプラハ城の夜景を...
DSC09760b.jpg


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