ドイツ・チェコドライブ旅行記6日目 (2009/9/1) リューゲン島→ドレスデン→プラハ [ドイツ・チェコ旅行]

ホテルのテラスで心地よい朝の光を浴びながら、朝食をとる。
外での食事にちょうど良い気温で、天気もよく、幸せ気分であった。
(蜂蜜やジャムにどんどんミツバチが寄ってくるけど...)
このホテル、そこそこ良いお値段ではあったが、なかなか良かった。
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さて、北東ドイツの旅は終り、この日は国境を越えてプラハをめざす。
また650Km以上の道程。

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リューベックにも行ってみたかったが、余裕がなく、それはまたの機会に...

今はどうかわからないが、当時は、チェコに入ると高速が一部開通しておらず、
道路状況もあまり良くなくて、少し時間がかかってしまった。

ベルリン近くをまた走るが、今回はベルリンには入らず、かすめて通るだけ。
ただ、昼食をかねて、ベルリン郊外の大きな家具屋(とホームセンターの合わさったような店)に入り、
ドイツ人の生活はどんな感じだか想像してみる。
ドイツでホテルに泊まっていつも気になっていたのだが、
それは、ベッドと布団の様式について。
フランスでは、ホテルでダブルベッドの部屋にすると、
シーツやかけ布団も2人分つながっているのが普通。
というか、これが世界的に普通だと思っていた。(日本もそうだし)
しかしドイツでは、ダブルベッドの部屋であっても、何故か多くの場合、
かけ布団が1人分ずつ分かれているのだ。
で、これはホテルだけではなく、家具屋のディスプレイもやはり
かけ布団は分かれている。これは、ドイツでの流行なのか...
実際には、布団は分かれている方が、合理的で安眠できるとは思うけど。
ヨーロッパの隣り合う国でも、けっこういろいろと細かい違いもあるんだな~、と面白い。
このインテリアショップのレストランでは、ドイツらしく、ベイクドポテトを食べた。
安いし、美味しいけど、何かよくわからないすごくハイカロリーそうなソースがかかっていた。

あとはどんどん南下し、途中思いつきでドレスデンに寄ってみた。
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田舎にいたので、ドレスデンがとても都会にみえてしまう。
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何建築に属するのか知らないけれど、こういう石造りの、華美でなく渋くありながら装飾の多い形式は
ヨーロッパの建築物の中で、私が最も好きな種類だ。
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逆光でも、シルエットがキレイで...
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ドレスデン城外壁の壁画。
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人が写っていなくて、スケール感がわかりにくいが、かなり巨大なものである。
マイセンのタイルに描かれているらしい。
ドレスデンは、マイセン発祥の地なんだとか。


チェコの道路状況がわからないため、ゆっくりせずに早めにチェコへ向かう。
案の上、高速は途中で途切れ、一般道になる。
また高速に戻るのだが、そうこうしているうちに、暗くなってしまい、
ほんとにプラハにつけるのか~?とやや不安になっているうちに、
前方に街の灯りがみえはじめ、
「プラハだ! 」とひと安心した。

やはりドイツの道路事情の良さは、先進国の中でも断トツであり、他と比べられない。
チェコのように、民主化してかなり長い時間を経ていても、ドイツから国境を越えて入国すると
やはり道路状況には、かなりの差を感じる。
もちろん、走るのには全く問題ないレベルではあるのだが...


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