冬近し

先々週末（11/13）、どこかに紅葉をみにいこうと思い、
でも私達の居住地付近はまだ紅葉には少し早い時期なので、
北にいけば紅葉しているだろうととても安易に考えて
広島県の北部、庄原市にある、比婆山付近に向かった。
比婆山にはブナの純林があるという。

昼食は尾道ラーメンと決めていたので、食事後尾道から一般道を延々と北上。
中国道からいけば近いのであろうが、
瀬戸内エリアから一般道で庄原にいくのはけっこう時間がかかる。。。
庄原界隈は雪深いためか、立派な屋根をしつらえた伝統的なつくりの民家が
ぽつぽつと続き、柿の木に実がいっぱいで、日本の美しい田舎風景がみられる。
昨日，近くで少し大きな地震があったらしいので，心配だが…

目指すは『広島県民の森』だったのだが、
一般道の北上ルートをひとつ山分間違えたらしく、よけいに時間がかかったうえ、
途中、超狭小道になり、ヒヤヒヤ（夫はこういう道に慣れていて平気なので、私だけ）。

目的地付近についてみたら、山の中腹は紅葉もしており、
少し曇りがちなやわらかな光を浴びて、穏やかな温かい雰囲気で
心が和む。





・・・と思っていたのもつかの間、比婆山系の竜王山山頂についてみたら、



すべて落葉～!!
もちろん、人もほとんどいない。
やっぱり下調べしなさすぎたみたい。
この辺、標高1000m以上、近くにスキー場があったりするわけで、
温暖な瀬戸内地方とは気温が違うので
ふつうに考えて、紅葉も早いわけではあるが...

私は木に詳しいわけではないけれど、
この森の木は同じ種類の木ばかりのようで、たぶん、やっぱりブナっぽい。
私が今までみたこともない広大なブナ林なのであった...
これ、葉のある時期は壮観だろうな....

しかし、葉がない木々をみると、本当に「冬」という感じで
寒さが増す。
でも、これはこれで、雰囲気があります。
人が少ないのも良いし。






あとで調べてみたら、この付近の紅葉は10月末くらいが見頃のようである...
来年を楽しみに...

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