ウズベキスタン旅行記2006 ④サマルカンド(ii) [ウズベキスタン旅行]

この記事はレギスタン広場から始めようと思っていたのだけど、
撮影場所のよくわからなかった写真データを、ネットなどで調べてなんとなく場所がわかったので、
やはりそちらから。(本当はここがサマルカンドで最初に訪れた場所なのだけど)
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これは、どうやらビヒマニム・モスクというところらしい。

建物によってドームも、平面的なターコイズブルー一色だったり、
このドームのように、立体的な装飾がついていたりと様々。
外壁の装飾もじっくりみるときりがないほど、多様で複雑。

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手前の石の構造物は、コーランの書見台なのだとか。。



そして、サマルカンドでも最も有名な観光スポットであろう、レギスタン広場へ。
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ここには3つの神学校が建つ。

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空も内陸特有の高く澄み渡る青い空で、これまた圧巻の眺め。

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こちらは、シェルドル・マドラサといい、「シェルドル」とはライオンのことだそうで。
確かに表に書かれている、人の顔がついた奇妙な生き物の絵が妙に記憶に残っている。


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内装もなんというか、もう、凄いな~としか言葉が出ない。
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非常に細かい金とブルーの装飾。

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宗教的に何か深い意味があるのか、星のモチーフが多用されているようにみえる。


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そして、この日はここで制服を身につけた多くの学生達が歌か何かの練習をしていたのだけど
何をしていたのかというと、なんと数日後に当時の小泉首相の来訪のセレモニーをひかえ、
そのリハーサルをしているのだと。
近々小泉首相がウズベキスタンを訪れること自体知らなかったので、
日本語で行われていたリハーサルにとても驚いてしまった。

この広場で、大学で日本語を専攻しているという、女子大生達のグループに話しかけられた。
すごく人懐こくて自然な笑顔が素敵であった彼女ら。
中央アジアの国にも、日本に興味を持っている人がいるのだなあと思うと、
自国に対する愛国心のあまりない私でも、素直に嬉しかったなぁ。
この旅行で私達に同行してくれたガイドは若干20歳くらいの華奢で聡明なウズベク人女性であった。
飛び級で進級して、日本語を勉強し、ガイドになったのだとか。
日本には行ったことがないというのに、驚くほど流暢な日本語であった。
(こういう人に会うたび、いつまでたっても片言英語を脱却できない自分って
なんなのだろう。。。と悲しくなる。)


さて、次は、グーリ・アミール廟へ。
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ここはティムール一族の霊廟である。

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墓室の壁はまた金を多用した、美しい装飾で埋め尽くされ。。。

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アラビア語(全く読めないので??)の装飾。
コーランの一節でしょうか。
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夜はライトアップされて、幻想的。

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次は首都タシケントへ向かう。

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