紅葉 －比婆の森編ー

街の街路樹もそろそろ色づき、お天気がいいと、
どこかに紅葉を見に行きたいとそわそわしてしまうこの時期。
でも、住んでいる地方では、地上に紅葉がやってくるのはもう少し先なので、
まずは標高の高いエリアにでかけてみる。

以前からずっと行ってみたかった、比婆の森（広島県庄原市）の紅葉。



日帰りでも問題なくいける距離ではあるのだけど、
今回はゆっくりトレッキングしたくて母を連れて一泊することに。

標高1000m程度らしいが、このあたりは、同じ県内の他の場所より気温が低くて、紅葉も早い。
もちろん、近くでは帝釈峡や三段峡が紅葉の有名なスポットではあるのだけど、
私は渓谷よりは、高原や森の紅葉が好きなのでね。。。

ここには、白樺林がある。



中国地方には白樺が自生することはないと思うので、これは植林されたものだと思うけれど、
やはり、木肌がとても美しい。



白樺の紅葉は早くて葉はもう殆ど散ってしまって残っていない。
けれども、あいだに植えられたモミジがちょうど、色づいていて。



いつまでもここで物思いに耽っていたい。。。ような、そんな景色なのだけど、
最初雲間から太陽がみえていたので、のんびり構えていたら、
急に雲が増えて天気が悪化。




山地なので天気の変わりやすいのは、仕方ない。





宿泊施設へと急いで帰っている間に、やっぱり小雨が降りだした。
その後も太陽が差しながらも雨は止まず。。。

翌日雨があがれば、トレッキングしようと期待して寝たけれど、やはり朝から天気は不安定。
一瞬小雨になったときに、ホテルの周りを散歩。



紅葉は最盛期だ。




レンズについた水滴のむこうに朝日。





あ～天気さえ良かったら!
また必ず再訪したい場所だ。

タグ：白樺 紅葉 比婆の森 モミジ