初秋の北陸東北ドライブ旅行記⑥ 延々と続く帰路 [北陸・東北]

十和田湖を折り返し地点に、帰路へ。
ナビで、単純に現在地→四国の自宅のルートを検索したら、
なんと、意外なことに、南側(東名、新東名)より、北陸道を通るほうがちょっと距離が短いらしい。
(いずれにしても1350km弱という、気の遠くなる距離である)
この時、十和田湖にて18時過ぎ。
翌々日の朝には、用事があり自宅にいないといけないので、翌日1日で帰りきらなければ。
というわけで、この日のうちになるべく南下しておこうと出発。
本当は、那須のあたりまで、南下しておきたかったのだけど、
東北道岩手山SAで夕食をとっている間に、疲れを感じ、あと何百キロも走るのが面倒になってしまい、
結局、仙台で泊まることに。。。

翌朝、帰りの経路を北陸道にするかどうかもう一度悩む。
確かに、往路の北陸道は交通量が少なくて大変快適だった。
しかもこの日は三連休の初日なので、人口の多い太平洋側を通るのは
なんだかイヤだな~という予感はあった。
けれど、
やっぱり、
「新東名走ってみたい!」
というわけで、快適そうな北陸道を却下して、新東名方向へ。

東北道上りはさほど混雑もなく(下りは混雑)スイスイと。
しかし、猪苗代湖やら、磐梯吾妻スカイラインやら、魅力的な地名の看板を
無視してドライブするのはけっこう辛い。
でも、ここで寄り道したら、本気で帰れなくなってしまうので、とにかく先へ。

そのうち、運転は夫にまかせて眠ってしまい、気がついたら、埼玉県のとあるSA。
別に、観光地というわけでもなさそうなのに、すごい人の多さ。
やはり関東はこれか。。。と思いつつ、昼食をとり、
その後どこを走ったか、私は憶えていないが、とにかく、富士五湖道路を通って御殿場へ到着。
富士五湖道路を通っているとき、富士山を背景にした、ススキ野原が大変綺麗で、
是非、下におりて眺めたいと思ったのだけど、いってみたら、陸自の演習場らしく、
どうも簡単に中に入れそうになく、撤退する。

富士山で寄り道していたら、また遅くなってしまい、日没に。
日が暮れてから、新東名に入る。
何か特別なのかというとそういうわけでもないけれど、やはり新しい道は大変走りやすい。
対向車線のライトが眩しくないのが◯。
NEOPASAにも寄ってみたけれど、売られている商品の種類が半端じゃなく、
ゆっくり見れば、とても楽しそうだった。

しかし、案の定、浜松あたりから激しく渋滞で、一度、高速を降りることに。
都会ぐらしではないので、渋滞に対する耐性が極度に低い私達。
愛知県に入って簡単に夕食をとり、再び高速で、伊勢湾岸道→新名神 と進む。
私はいつものごとく、眠っていて、気がついたら京都であった。

京都まで来れば、あとはいつもの慣れた道。

これだけ走ると、日本も決して広い国ではないが、
ほんとうにいろいろなところがあるなあと実感する。

走行距離.jpg

深夜2時、帰着。
総走行距離3126.7km。
まあよく走ったもんだと思う。
天気に恵まれ、事故もなく、感謝、感謝。






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