女木島-1月編- [瀬戸内海のみえる風景]

瀬戸内海には多数の島があり、
この地域で生まれ育つと、子供のころから、
夏休みには、フェリーに乗って島に海水浴にいくということもよくあった。
大人になってから長いこと、島に渡ることは少なくなっていたが、
最近は時に無性に「船で海風にふかれてみたい!」と思い立って
島に渡ることもある。

女木島は高松港からフェリーでたった20分の島。
今年1月に、急に思い立って行ってみた。

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女木島・男木島航路の『めおん号』。
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小さいフェリーだが、2010年の芸術祭の時には、このフェリーが満員になっていたので、驚いた。。。

屋島の全景を眺めながら、短い船旅。
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夕方にでたので、最終の帰りのフェリー出発時刻17:20まで島での滞在は1時間。
軽いお散歩程度の猶予しかない。
特に目的地があったわけでもなかったが、1時間では展望台まで往復は無理なので
港から南方向にぶらぶら向かってみた。

そのうち、夕暮れの時刻。
対岸の五色台方面の山並みが綺麗。

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あまりに対岸が近いので、海が川に見えてしまう。

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急に現れた、看板。
この看板、誰に向けて立てられているのか。。。
方向的には、高松-宇野航路の乗客にみえるように建っているように思うけど。。。

空には月が。
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あっという間に時間が過ぎてしまい、すぐに帰途に。
でも、これだけでも、十分にフレッシュされるのである。

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そして、この時、女木島の海を望む道路わきにたくさんの花芽をつけた桜の木が
並んでいることに気づいたので、今度は、4月に来てみようということで、
次記事へ。。。

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紫雲出山 [瀬戸内海のみえる風景]

瀬戸内地方には、この時期、海を背景に桜をみることのできる場所がたくさんあるが、
私が好きなのは、ここ。

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香川県西部の三豊市、荘内半島の紫雲出山である。

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これは、昨年の桜の時期(2011年4月9日)にいったときの写真。

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晴れていると、青く穏やかな海と島影を背景に淡い桜色がすごく映える。


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虹、満月、そして桜 [one-day trip あれこれ]

ここのところ、毎日毎日、天候が不安定で
朝晴れていても、必ず日中強い風が吹いて通り雨がパラパラという感じだった。
昨日も大体は曇りで、やはり急に雨が降って、気温も低く、
ニュースでも「桜が満開」と盛んに言っていたけど、ちょっと出かける気にもならず、、、

しかし、夕方、太陽が顔を出し始め、虹がみえたりもして。
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瀬戸内海にかかる虹の一端。
こんなにはっきりした虹ははじめてみたかも。 しかし、幻想的な美しさは儚いもので、すぐに消えてしまった。

せっかく天気が良くなったから、夜桜をみに出かけた。
桜はほぼ満開。

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日暮れの桃陵公園(香川県仲多度郡多度津町)。

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ライトアップが開始されるころには、まだ空の青さが残っていて、
写真をとったら、なんだか合成写真のような色合いの写真になった。

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そして、昨日は満月だった。


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あまりいい望遠レンズを持っていないのではあるけど、
月だけ撮ればどうにか撮れる。

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けれど、桜と月を一緒にとると、当たり前だけど月が超オーバーになってしまう。


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月も風景も綺麗に撮れている写真ってどうやって撮られているのでしょうか。
格好の風景を前に写真ど素人の私は悩むのであった。

しかし、肉眼では、美しい満月と桜のコラボレーションを堪能した。
人間の眼ってよくできていますね。。。

帰りは気温3度の表示が。
まるで冬みたいな寒い一日。
桜も凍えていることでしょう。



タグ: 夜桜 満月
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