冬のフランスドライブ旅行記 3日目(2008/12/25) シャモニー [フランス旅行]

この日の宿泊地はリヨンの南東およそ100Kmに位置する
グルノーブルGrenobleの予定なので、まずはグルノーブルまで
走って荷物を置いて、さらに食品の買い出しもしてから、
本日のday-trip先を考えた。

昨日の曇天から回復し、けっこう天気がよい。
スイス風の風光明美なアヌシー Annecyに行くという案もあったが、折角真冬なんだし
ということで、もっとディープにフレンチアルプス方面にいくことにした。
道路状況が許すならシャモニー Chamonix-Mont-Blancまで行くということで。


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山間部に入っていなくてもさすがに気温は低く
池も凍っている。
(ただし、鳥なら大丈夫だけど、私が乗ると間違いなく割れる薄氷状態)
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車窓からは点々とスキーリゾートが見え始め、、、
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山も近くなり、
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シャモニーに近づくと、道路の看板に『トリノ』などが見え始める。
スイス、イタリアとの国境に近いことを実感。

そしてシャモニーに到着。
ごつごつとした山肌に雪とガスをまとったアルプスの峰々に抱かれた街。

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クリスマスとはいえ、さすがに世界有数の山岳リゾート、けっこう賑わっていた。
ちなみに、この近くのトロワバレーには、
イギリスから直通のユーロスターが来ているということで、
ヨーロッパというところは本当に便利ですね。。。

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おそらく気温は氷点下だっただろうと思われるが、
カフェの店先には外でお茶の時間を楽しむためのパラソルが出ていた。
(もう遅いのでさすがにたたんであったが)
ヨーロッパの人は本当に屋外ティータイムがお好きですね。
でもさすがにストーブも置いてあるけど。
我々も、彼らに倣って、屋外テーブルでホットチョコレート chocolat chaudなど
飲んでみた。
寒いときにはあたたくて甘いものが身に滲みる。。。

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スキーができれば、このようなところでスキーしてみたい! と思うのかも
知れないが、
私はボーゲンができるかできないか程度の超初心者なので、
まあスキーはまた日本で近くの山ですればいいや と思い、
雪山をあとにする。

ちなみに夫はフランス滞在中に何度となくこのあたりのスキー場で
滑ったそうであるが、
やはり眺めの雄大さはスゴイらしいので、
そういうのを見てみたかった気もする。


さて、クリスマスの夜はグルノーブルのキッチン付きホテルで自炊である。
メニューは鍋。
スープや乾物は日本から持参し、野菜と肉は現地調達。
しかし、野菜や肉の種類が日本とは違って
ホウレンソウの一種みたいなもの(けど、日本のホウレンソウとは違う)や、
葱の一種みたいなもの(日本のネギとは違う)や七面鳥?みたいな
肉を入れたりしたので、微妙な味になってしまった。
けど、夫は日本食に飢えている ということで、これでもOK。





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