バルセロナと近郊旅行2008 ①出発→バルセロナ [スペイン旅行]

この時、乗ったエアラインは関空発、チャンギ空港経由のシンガポール・エアライン。
シンガポール・エアラインは機材やサービスが良いとか、概ね評価の高い
航空会社らしいけれど、このエアラインを選んだのは、この時の場合、他に比べて
料金がリーズナブルだったから。

DSC05061b.jpg

でも、日本とヨーロッパを結ぶのにシンガポールみたいな赤道に近いところまで南下すると
距離的にはものすごく遠くなってしまって、
マイルを稼ぎたいわけでもない私には苦手のロングフライトになってしまった。
やっぱり、北半球の旅行なら、北半球の空港(インチョン、せめてUAEなど)経由がよいのではないかと。
トランジットの時間は短かったので、チャンギ空港はほぼ通り抜けただけだったが、
すごく巨大な空港のようであった。
いずれにせよ、一瞬屋外にでただけでも、あの、熱帯特有の、ムワ~とした熱気+湿気で、
暑さに弱い私は参ってしまいそうだった。

深夜の便でバルセロナへ向けて出発する時、上空から見た夜のマラッカ海峡には、
おびただしい数の船が往来(停泊?)していて、キラキラ光る宝石を撒いたかのような
ハッと息を飲む、美しい眺めだった。


その後、バルセロナに直行だとばかり思ってたら、一度ミラノ・マルペンサ空港に着陸し、
客の乗り降りがあった。朝焼けの空の下、空港で飛行機に乗ったまま、ほけ~っと一時間ほど待機。
チケットに「MXP」と書いてあったのを、あまり気にしていなかったが、このことだったのか。。。。
機内放送もロクロク聞いていなかった私。全然ツアコンになってないじゃん、、と反省。

DSC05080b.jpg

朝10時頃、やっとバルセロナに到着。出発からちょうど24時間くらい経過している。
そろそろシャワー浴びたいし、できたら、ちょっと眠りたいけれども、
ホテルでは案の定、チェックインはまだ無理と言われた。
というわけで、荷物だけ預けて、グダグダの体のまま、観光を強行。


DSC05085b.jpg


カラッと晴れていることを期待したけど、この日は曇で蒸し蒸しと湿度の高い日で、
よりいっそう体にこたえる。。。


まずは、グエル公園へ。
ここを訪れるのは2回目なのだが、こんな坂だったっけ~というような、
すごい坂(一部エスカレーター付き)。
DSC05095b.jpg
すっかりロングフライトにやられていたオバサン(私)は、ここで転んで、パンツの膝のところを
擦り切らしてしまいました。。。



あれだけ坂を登ってきただけあって、眺めはよい。
DSC05113b.jpg
曇ってるけど。
サグラダ・ファミリアの存在感がすごい。



なんか、雰囲気が亜熱帯。。。
DSC05115b.jpg
昔、ナポレオンが、「ピレネーを越えたら、そこはアフリカだ」と言ったとか。。。


DSC05151b.jpg


私が、グエル公園で好きなのは、このモザイクタイルのベンチである。
DSC05161b.jpg

タイルに属するものは、なぜかたいてい好きで、気になる。
日本の陶板や磁板、イスラム圏のモスクの装飾に使うタイルなど。
このなめらかな質感が好きなのだと思う。
DSC05153b.jpg

DSC05141b.jpg


しかし、このベンチは、スペインらしく、チュ~しているカップルが結構いて、
若干写真が撮りづらかったです。。。(チュ~している本人たちは、多分そんなこと気にしてないだろう)


DSC05183b.jpg

そうこうしているうちに晴れてきて、
平日だというのに、観光客もすごい数で、疲弊してきたので、グエル公園を後にする。

DSC05193b.jpg


縦列駐車中の車。
DSC05194b.jpg
完全に接触してるけど。。。
そんなこと、気にしない、Viva! España!



nice!(4)  トラックバック(0) 

nice! 4

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。