冬のフランスドライブ旅行記 1日目 (2008/12/23) 出発 [フランス旅行]

ちょうど正午ごろのAir France機で関空を出発。
この時、夫はフランスに滞在しており、現地で合流する予定だったので
空の旅は一人旅である。

ちなみに電車で関空にいくときはいつも新大阪から「はるか」に乗っていたのだが、
この時は趣向を変えて南海電鉄の「ラピート」に乗ってみた。
この電車、窓が楕円形だったりして、ちょっと変わったつくりで面白かった。
シートが確か、豹柄じゃなかったかな...
大阪らしいな、と思った記憶がある。

私は、機内で映画をみることはほとんどないのだけど、
眠くもならないし、席も通路側にとっていて景色もみられないしで、
仕方なく、映画をみた。
『WALL-E』。普段見ないジャンルの映画だけど、意外と面白くて(可愛くてちょっと切ない系)、
手持無沙汰のフライト時間を忘れるにはよかった。

さて、夕方無事にパリCDGに到着。
クリスマス前だからかなんだか知らないけれど、passport controlのゲートが
ほとんど閉鎖で2~3個しか開いていないため、長蛇の列で、
外に出るまでにすごく時間がかかってしまった。

夫はパリまでは迎えに来れないので、
私が明朝TGVでリヨンまで行ってそこで合流することになっていた。
TGVはCDGからも乗れるのであるが、便が限定される等々の理由から
パリのリヨン駅Gare de Lyonから乗ることにしていた。
そしてホテルはGare de Lyonの眼の前のホテルを予約していたので、
CDGからリヨン駅周辺までどうにかして行かないといけない。
バスか電車でいくことも考えたが、乗り場を探すのが面倒になってしまい、
ついつい、タクシーに乗ってしまった。

タクシーに乗ったのはよいのだが.....
何がいけないって、超大渋滞なのである。
まあ、時間的に18時台というふつう渋滞しているであろう時間帯のうえ、
クリスマス前でよけいに人出が多いのだか何だかわからないけど、
とにかく、パリの中心部に入るまでがものすごい渋滞で、
メーターはどんどん上がるし、ドライバーのオジサンは無愛想にぼそっと何かしゃべる
(たぶん渋滞状況を説明?)のだけど私はフランス語が全くわからないので
本当にホテルに着けるのか、いったいいくらかかるのか、少々不安になってしまった。
けれど、何故か中心部に入ったらしきあたりから急激に渋滞が解消され、
タクシーは鬼のようなスピードでガンガン飛ばして、無事ホテルに到着した。
が、70€もかかってしまった。
今は1€=103-104円という、すごい円高ではあるが、当時はまだけっこうなユーロ高で
1€=130-140円くらいはしていたと思う。
(2008年夏は1€=160円くらいで、これまたすごかったのだが)
というわけで、単にパリ市内に入るだけで結構な出費になってしまった。
パリ観光するわけでもなく、すぐ翌朝TGVに乗って発つのに、わざわざ
リヨン駅からじゃなく、CDGから乗ることにしとけばよかったと後悔。

ホテルは一人だし、寝るだけだし、リーズナブルなところにした。
Gare de Lyonの目の前で非常に便利、その名も『Hotel Terminus Lyon』。
部屋はかなり狭いが、まあ良し。
どっと疲れたのでMonoprixで菓子パン的なものを買って夕食にして、
すぐ寝てしまった。






nice!(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 4

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。