ドイツ・チェコドライブ旅行記8日目 (2009/9/3) プラハ→カルロヴィ・バリ→ニュルンベルグ [ドイツ・チェコ旅行]

プラハではHilton Prague (old townでないほう)に泊っていたが、
英語圏の中学生か高校生くらいと思われる団体(修学旅行的なもの?)が
来ていて、幾分煩かった。
まあ、それでも車を入れるには便利なホテルだった。

この日は、プラハを離れ、ドイツに再入国する。

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目的地は、ニュルンベルグなので、途中で経路にある温泉地 カルロヴィ・バリ Karlovy Varyに
寄ってみることにする。

牧歌的な風景の中を気持ちよくドライブして
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Karlovy Varyへ
温泉というわけで、深い谷間を流れる川沿いに温泉施設が点在する光景は
日本に近いと言えば近いが、
建物は当たり前だが、全く違って、非常にデコラティブな感じの様式が多い。
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コロナーデという温泉施設らしい。
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みんな、温泉水を飲むための醤油さしみたいな形の小さな陶器の小瓶を持って歩いている。
我々も試してみたが、健康にはよい水なのだろうが、
美味しいというわけではなかった...
ちなみに、カルロヴィ・バリはゴーフルも有名であるが、
こちらは、普通に美味しい。

間欠泉もあり
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この街のはずれで食事をとったが、
料理は美味しかったが(量はやはり多すぎ)、プラハと違って、非常に鄙びた雰囲気のレストランだった。
チェコもプラハは完全に国際都市であり、利便性という意味では他のヨーロッパの都市と
何らかわりない。
しかし、やはり地方に来ると、ロシア語と思われる看板が少し残っていたり、
店の内装が非常にノスタルジック(かすれて色褪せたビロードとか)だったりして、
旧共産圏の香りが少し残っているようにも思う。

食事の間に、哀しい事件が...
車に戻ると、タイヤにロックがかけられている!
どうも、駐禁をとられたようで...
そして、チェコ語(ドイツ語併記だったと思う)でおそらく警察に出頭せよ的なことが
書かれてあったので、警察を探さなければならなくなってしまった。
そもそも、ここ駐車禁止じゃないでしょーって思ったのもつかの間、
ありました、きちんと駐車禁止の看板が。
でも、植木の葉で半分以上隠れていたけど...。
パトロール中の警察を捕まえ、罰金を払う。
しかしまた、この警察官が、一言も英語が通じないのには苦労した。
本当に数字も含めて、一言も通じないのだ...
まあ、しかし、勝手に外国から来たチェコ語を一言もわからない旅行者に
英語が通じないとか何とかいわれる筋合いは彼らもないだろう。
ロックを解除してもらい、自由の身に。

しかし、その日天候が安定せず、ついに本降りになってしまったため、
ニュルンベルグへ移動することにした。

夕刻、ニュルンベルグに到着。
ニュルンベルグは、第2次世界大戦中に空爆により、広範な被害を負った街である。
それでも、そのあと、過去の町並みに沿って街を再建したのだとか。
よって、近代的な雰囲気はなく、よく保存された古い街の印象をうける。

食事後、小さな教会で行われているバロックのコンサートなどに
フラッっと立ち寄ってみたりして、ホテルへ。


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